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理事長挨拶

  突然に日常だった生活を奪われ、先の見えない不安を抱えているこども達に、今、私達に何ができるのか。
  東日本大震災の被災地のこども達に、せめて年末年始のひと時でもお友達やご家族等身近な方々とおもちゃで遊び笑顔になって欲しいとの想いで、2013年12月に「ホリデイ・トイズ・プロジェクト」が誕生しました。宮城、岩手、福島の地方自治体・支援団体を通じ、年齢性別が異なる被災地のこども達に「こども商品券」を活用して、クリスマスに「おもちゃ」を贈ることができました。
  この活動をきっかけに、玩具業界ならではの支援活動と考え、2014年12月から玩具業界の共同事業である株式会社トイカードにプロジェクトを設置し、ご賛同戴いた企業様・個人様のご支援の下、被災遺児・孤児をはじめ被災地のこども達に「おもちゃの国のサンタ」から、毎年クリスマスプレゼントを贈り続けてまいりました。
  2016年7月、これらの活動をより適切な組織で推進し支援の輪を拡げていくために、一般社団法人こども・笑顔創出プロジェクトが設立されました。
  こどもは、私達が未来から託された宝物であります。私達は、その宝物を大切に守り続けるためにこの活動を継続し、一人でも多くの支援が必要なこども達を「おもちゃ」の魔法で「笑顔」にしたいと考えております。Egao
野島 威

一般社団法人こども・笑顔創出プロジェクト
代表理事

野島 威